※当院の内視鏡は、FUJIFILM社製のELUXEO 7000システムを採用しています。高出力４LED光源で多彩な観察モードが提供され、炎症の診断や微小な病変の発見が以前よりも容易になっています。

※上部は経鼻内視鏡が基本で、鼻腔が狭く、通過困難な場合には、経口内視鏡になります。また、ご希望があれば、鎮静下での検査も可能ですが、検査後の運転は避けていただきますので、タクシーの利用や家族・友人での送り迎え等が必要です。

※なお、上下内視鏡とも、備え付けのモニターで、リアルタイムでの画像が提供されます。

※下部は、前処置が不十分なときには、検査が出来ませんので、重症便秘の方はお申し出ください。検査前に便秘の解消が必要です。

※大腸ポリープは、前癌病変と捉えられていますので、抗凝固薬等の内服などの問題が無ければ、当院で摘除等の処理を行います。

※大腸は、冗長性や開腹術後の癒着が問題となります。検査開始後、内視鏡の挿入が困難と判断された時には、中止となります。未観察部分に関しては、CTを使った造影検査で、診ていただくために、予防医学協会に紹介することを基本にしています。